関数の定義
自分で関数を定義することができます.
ソースリスト
#include <stdio.h>
double f(double x) {
return x * x;
}
void main() {
printf("f(x) = x * x\n");
printf("f(2) = %f\n", f(2.0));
printf("f(5) = %f\n", f(5.0));
}
実行結果
f(x) = x * x
f(2) = 4.000000
f(5) = 25.000000
ワンポイント
- 関数の宣言には,関数が返す値の型を宣言します.
- 値を返さない関数の型は void とします.main 関数は値を返さないので void 型です.
- 関数には変数と同様にして名前を付けます.
- 関数が受け取る値を引数といいます.引数の型や数は関数の宣言と同時に行ないます.
- 関数を呼ぶときに引数の型や数が一致しないとエラーになります.
- 引数は値で参照されます.関数を呼び出すときに引数を変数で渡したとしても,関数から帰ったときに変数の値は変化しません.
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