if文による処理の選択
条件によって処理を変えるにはif文を使います.以下の例では整数の値を関数に渡して,偶数(even)か奇数(odd)かを調べています.
ソースリスト
#include <stdio.h>
void iffunc(int a) {
printf("%d is ", a);
if ((a % 2) == 0) {
printf("even.\n");
} else {
printf("odd.\n");
}
return;
}
main() {
iffunc(5);
iffunc(200);
iffunc(9091);
}
実行結果
5 is odd.
200 is even.
9091 is odd.
ワンポイント
- if の後のかっこの中には条件式を書きます.条件が成立するときはその後の命令を実行し,成立しないときは else 以下の命令を実行します.
- else 以下は省略できます.そのときは条件が成立しないとなにも命令を実行しません.
- 条件式には,
- (a == b):a と b が等しい
- (a != b):a と b が等しくない
- (a > b):a は b より大きい
- (a >= b):a は b と等しいか大きい
- (a < b):a は b 未満
- (a <= b):a は b と等しいか小さい
等があります.
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